手配の仕事って人と人の仲をつなぐこと

心がホッとあったかくなること。仕事の中にも、ありますよね。

私たちは、マンション管理会社様から発注を受けて管理員様のお休みの日などにその代行をする高齢者のスタッフを手配する仕事をしています。以前、管理会社ではなくて常勤の管理員様から直接電話がかかってきたことがありました。「昨日、代行に入ってくれたうぇるねすの方についてなんだけど」って。最初にこう言われて、あっ、クレームだって、直感的に身構えたんです。けれど、その後続けて、「実はね。ゴミ置場に居住者の方がネックレスを落とされたんですけど、うぇるねすの代行さんが拾って、『落し物ありませんか?』って掲示までしてくれて、持ち主の方が見つかったんですよ。すごく大切にしていたから、ほんとにありがとうってお礼を伝えておいてくださいね」って。そして、ぜひ次回もその人にお願いしますって言われました。もちろん、それはスタッフご本人にも伝えましたし、私自身とても嬉しくてみんなで共有しました。

外でバリバリ仕事ってなかったけれど、上からの指示通りもつまらなくて。

私の前職は、旅行会社相手に海外向けの飛行機の座席を卸売りするホールセラーで、手配というところでは近いお仕事でしたね。でも、業績が振るわなかったので転職したんですが、外に行く営業とかは苦手でしたし、だからといって近い仕事って考えたコールセンターも、上から降ってきた仕事を黙々とこなすって面白くなさそうでした。そんな中で、たくさんの女性の写真が載っていたうぇるねすに、雰囲気がいいのかなって興味もったんです。そうしたらまったくその通りで、面接してくださった会長も社長も明るくてすごく気さくでしたし、職場も和気藹々でした。お仕事は、手配の仕事なんですが、主に60代から70代のシニアのスタッフの皆さんを全国で1日400人ほど手配していくうちに、もう何人もなじみの方ができましたね。今、勤めて3年目になりますが、東日本担当チームのリーダーになりまして、けっこう忙しくしています(笑)。

すごいシステムできっちりこなす。でも、アナログな人間関係こそ肝心。

日常の仕事は、電話やメールで発注を受けるところからですが、システムがきちんとしているので、手配先のマンションがわかればその近くに在住のスタッフで日程が合う方が一斉に画面に出てきます。それに、管理の手順の特徴…たとえばパソコンを使えるとか、お掃除だけとか、適切なマッチングを加えて選択し、あとはご本人に連絡してOKをいただくと一段落。ただ、気にかかるのは、やはり手配したスタッフの皆さんのこと。お掃除が行き届いているか、住民の方への対応が出来ているか、など管理会社様からの評価につながる部分はもちろんですが、高齢者のスタッフが主なので。皆さんが事故も怪我もなく元気に活動していらっしゃることが何よりです。そういった情報はチームの中でしっかりと共有しています。私たちのお仕事の相手は人であり仲間ですから、どんな些細なことでも気にかけながらコミュニケーションを大切にしています。

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